廃車手続き

はじめにお読み下さい

車の査定前に知っておきたいこと


車イラスト

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1.自動車税(都道府県税)、軽自動車税(市町村税)

年度ごとの税を年度初めに支払っていますが、年度の途中で一時抹消等をすると、月割りで自動車税の還付を受けられます。(軽自動車税は還付されません)例えば12月に一時抹消等をすると、3か月分の自動車税が還付されます。

2.自賠責保険

車検時に納入した自賠責保険は、月割りで返戻を受けられます。詳しくは個別の損保へ問い合わせる必要があります。例えば来年9月まで車検が残っていれば、12月なら約9か月分の自賠責保険が返戻されます。

3.自動車重量税(国税)

車検時に納入した自動車重量税は、使用済み自動車としてリサイクルする場合に限り、月割りで重量税の還付を受けられます。(中古車の場合、還付されません)
永久抹消申請、または解体届出にて、最寄りの陸運支局等へ還付申請する必要があります。起算の初日は、①車検証を返納した日②引取業者が引取報告した翌営業日、いずれか遅い日になります。

4.自動車リサイクル料金

中古車(リサイクル料金預託済みの車)の場合、新所有者から、車両価値金額に加えリサイクル預託金相当額を中古車売買代金の中に含めて支払ってもらう必要があります。

車の査定の際、車両価値金額に、上記4点が含まれているかどうかを把握しておくと、交渉がスムーズになります。

廃車の場合は1・2・3中古車の場合は1・2・4がチェックポイントです。引き取る側は、使用済み自動車として引き取るか、中古車として再販するかの判断が、極めて重要であり、最終所有者の意志も確認し、明確化しなければなりません。

当店は中古車として引き取ることは、まずありません。車両価値金額(=当店がお支払いする廃車買取価格)とは別に1・2・3を最終所有者がもれなく受け取れるよう、廃車手続きのアドバイスをしています。
中古車として売りたい車でも、査定にリサイクル料金が含まれているかどうか?などを知ることで、場合によっては使用済み自動車として引き取ってもらったほうが自動車重量税が還付され、中古車よりも高く引き取ってもらえる可能性もあります。

陸自ってどこにあるんですか?

悩む人

 

 

廃車処分を依頼される際、「陸事ってどこにあるんですか?」と尋ねられることがあります。

自動車の場合は「33号線を走って、高速の高架をくぐり、砥部町に渡る橋の手前です。ななめ向かいにニッサンのお店があります」と答えますし、軽自動車の 場合は「久米窪田の交差点から久谷方面に走って、うどんの瓢月さんの交差点を右折すると、ななめ向かいにスズキのお店があります」と答えてました。それでもわかりづらいときは、セイコー社の住宅地図を出して説明していました。

このたび当HPで、四国運輸局愛媛運輸支局(本庁舎)と軽自動車検査協会愛媛事務所をリンクさせていただきました。それぞれ詳しい地図が掲載されています。
コンテンツ廃車の買取についての下のほうに常設しますので、ぜひご活用ください。

また、これもリンクさせていただいている自動車の抹消登録と軽自動車の廃車では、それぞれの廃車手続きに必要な書類や費用について載っています。
当店では廃車買取の清算後、廃車手続きが、皆様ご自身の手でできるよう、詳しいアドバイスをしております。廃車の引き取り完了後、お気軽におたずねください。本当にわかりやすいですよ。

陸運局地図

愛媛運輸支局
詳細地図はコチラ

 

軽自動車陸運局地図

軽自動車検査協会 愛媛事務所
詳細地図はコチラ

 

廃車手続きが先か?引き取りが先か?

車CG

よくお問い合わせがあります。

結論:どちらが先でもいい

自走で持ち込みの場合、ナンバーを付けてきますので、引き取りが先になります。ナンバーは当店で外し、
依頼者にその場でお渡しします。訪問引き取りの場合、陸運事務局等の手続きをしていただいても差し支えありませんし、
引き取りを先にしてもかまいません。どちらが先でもいいです。

軽四のナンバーは10ミリのスパナ(または太目のプラスドライバ)で簡単に外せます。が…
普通車の後部ナンバーは封印が施してありますので、簡単には外れません。訪問引き取りの際、封印が簡単に外せる状態であれば、その場でナンバーを外して依頼者にお渡しできます。

普通車等を月末から月初めをまたいで廃車にする場合、月末に一時抹消手続きをしておけば、自動車税(県税)が1か月分お得になります。
軽自動車税(市町村税)は月割り還付がないので、年度内であれば、廃車手続きの時期に関し、あまり神経質になる必要はありません。

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